2018/02/05

通塾のタイミング~その1~

こんにちはmasyusyuです。今日からまた1週間が始まりますね。

さて、前回までは塾選びについて書きました。今回は通塾のタイミングを決めるまでの話を書きたいと思います。共働き家庭とそうではない家庭でわりと価値観が異なってくる話題かなと思います

塾に対する私の価値観
ここでは2点ポイントをまとめます。

まず1点目。世間では「小さい頃から塾なんてかわいそう!」と言われていますが、私はまったくそうは思いません。私自身、塾は小5から入りましたが、学校とは違う友達ができて似たような価値観の友達と学ぶことがとても楽しく有意義だった記憶があります。

また、「かわいそう」と思う人は低学年からガツガツと勉強させて優劣を競い合わせていると勘違いしているかもしれません。私が足を運んだ大手4大塾はどこもそのような傾向はなく、授業は週1、「学び」=「楽しい」という感覚を身につけるために、対話型の教育をしていました。習い事を一つ増やすくらいの感覚です。

余談ですが、公教育でもすでに一般化されている「アクティブラーニング」。授業参観でもおそらくそれを意識した授業展開がなされていますが、ハッキリ言ってあの人数でアクティブラーニングを実施するのは教師の技量が求められます。

グループワークをうまく使ったり、発言権を平等にする工夫をしないとうまくいかないんじゃないかと思いました。ただそれを超多忙な先生に要求するのは酷だと思いますが…

それと比較して塾はアクティブラーニングを実施するには適した人数、授業時間かなぁと感じます。子ども達をうまく「勉強楽しいモード」に引っ張っています。

そして2点目。中学受験を早くから視野に入れている人でも、比較的多くの人が低学年の通塾に疑問を持っています。その人たちの多くはこう言います「低学年のうちは博物館に連れて行ったり、自然に触れさせたり、何よりお友達と外で元気に遊ぶ”体験”が大事」と…

分かります、よ~く分かりますよ。ごもっともです。でもね、でも、ここで共働きの壁がど~んと立ちはだかるのです。「それ、いつやるのよ」平日は学校⇔学童です。学童ではカリキュラムが組まれているので自由に好きなことを…というわけにはいきません。

我が家の場合は平日に習い事を入れるのは難しいので土曜日にスイミング・テニスをダブルヘッダーでやらせています。それでも日曜日は時間が確保できる限り広い公園に連れて行ったり、キャンプに行ったりと”体験”を意識していますがとにかく時間が足りません…

こちらも余談ですが、Z会には1~2年生のカリキュラムに「理科のたね」「社会のたね」があります。親と一緒に体験(パンづくりとか町探検とか)して月に1回提出しなくてはいけません。それをこなすだけでも精一杯の状況です。

というわけで、そもそも”体験”の時間を充分に確保できないので「塾へ行くくらいなら体験させろ」というセオリーは我が家には当てはまらないのです。


つづく

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