2018/03/21

啓進塾 入試報告会(追記)

こんにちは。masyusyuです。この前ダンナから聞きかじった入試報告会について書きましたが、 ようやく時間がとれたので、もう少し詳細を聞くことができました。
2019年の入試で変わること
トピックとして横浜から通学を想定される地域で注目されている3校について説明がありました。

・慶應湘南藤沢
→6年前に創設した小学部の1期生が中学生になる。つまり中学受験枠が狭まり定員が120から70に削減

・桐蔭学園
→男女別学が中等教育学校に一本化、具体的な定員は発表されていないが、半分から6割減になるか

・日出学園
→日本大学が日出学園と準付属契約を締結(大学のHP情報のみ)

以上の3つが2019年の志望校選びにゆらぎを起こしそうです。
学校見学のタイミング
どこの塾でも言われていますが、行く可能性がある学校は必ず行ってみて下さいとの話がありました。

3,4年生でももちろん行くことも可能ですが、この頃はまだまだ中学受験なんて人ごと状態なので、 印象で選んでしまうようです。(学食おいしいとか)

5年生になると自分ごととして捉えるようになるので、そのときに判断する学校が本質をついているようです。

学校見学は遅くとも6年の春まで、秋では遅いとのことでした。
K塾の受験指導方針
・K塾は偏差値を使った指導はしません
・本人が行きたいと思った学校は目指してもらいます。
・6年の最初に志望校調査を行い、個々で何が足りないのか講師が把握します。
・6年の夏には一通り仕上がった状態になります。
・6年の2学期から過去問題をやります。
・過去問題は塾できっちり時間を計ってやり、採点も塾で行います。
・間違っていた部分は細かく指導します。

賢い子とは
K塾の理念に「賢くする」ということばがあります。

とても抽象的なことばですが、報告会の最後に講師それぞれが感じている「賢さ」について語っていました。

印象的なものを3つご紹介します。

・自分が知らないことを知ったとき、素直に喜んで感動する子
・難しいことを簡単なことばに言い換えられる子
・知りたいと思うのではなく、考えて仮説を立てられる子


うん、そのとおりだと思います。 合格者のボリュームゾーンを中堅・上位から難関校に引き上げるという課題はありますが、この理念はやはり魅力的です。

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